なぜ、メイドインジャパンにこだわるのか。

なぜ、メイドインジャパンにこだわるのか。

MADE IN JAPAN

なぜ、メイドインジャパンにこだわるのか。

世界一のバイク用レザーブランドを作るために、会社を辞めた。第一弾商品は、メイドインジャパンにこだわったタンクバッグだ。なぜそこまでこだわるのか、その理由を聞いてほしい。

日本の職人の話

僕は機械系エンジニアとして、ものづくりの世界にいた。そこで日本の職人たちを間近に見てきた。

彼らはすごい。図面には公差がある。プラスマイナス何ミリという許容範囲だ。普通はその範囲に収まればいい。でも日本の職人は違う。ギリギリじゃなく、ど真ん中を狙ってくる。誰に言われたわけでもなく、自分の仕事として。

でもその価値が、安い海外製の価格に消されて、仕事が奪われていく。そういう現実を何度も見てきた。

日本のものづくりには、細部への異常なこだわりがある。それは時にオーバースペックになってしまうが、本当に良いものが欲しい人間にとっては、価値になる。

それは縫製の世界でも同じだった。実際に日本の工場を見た。革の扱い、縫い目の処理、すべてに同じこだわりがあった。ここだ、と思った。そして、その工房には一人の職人がいた。 「鞄技術認定1級」を持つ職人。 日本鞄ハンドバッグ協会が認定する、革職人の最高峰のライセンス。 実務10年以上の経験が必要で、 累計合格者は全国で78名しかいない。 彼に任せれば間違いない。そう確信した。 このブランドは、そういう人たちと一緒に作っていく。この技術で作って、品質を求める人にちゃんと届けたい。だから全部、日本で作る。

日本を元気にしたい

もう一つの理由がある。日本を元気にしたいから、だ。

僕は失われた30年と言われる時代を生きてきた。今後も良くなる未来を想像できる人は、少ないだろうと思う。僕はアメリカで生まれたけど、日本で育った。育ったこの国を、もっと良くしたい。

海外で仕入れ、海外で製造すれば、仮に世界的なブランドになったとしても、その利益の大半は海外へ流れてしまう。それでは貧しい国のままだ。

世界中の人に買ってもらい、外貨を日本の工場に還元していく。それが、僕がメイドインジャパンにこだわる理由だ。

日本の技術を、世界に届ける。それがMOTOREALの使命だと思っている。

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