MOTOREALには、3つの原則がある。
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OUR PRINCIPLES
MOTOREALには、3つの原則がある。
ブランドを立ち上げるとき、最初に決めたことだ。デザイン、素材、製造——この3つのどこかで妥協した瞬間、本物ではなくなる。そう思っている。
「本物」という言葉は、簡単に使いすぎると安っぽくなる。だから具体的に書いておきたい。
01
REAL DESIGN
乗りたくなる状態を、設計する。
バイク用品のデザインには、長年ある誤解があると思っている。「機能的であれば、見た目は二の次でいい」という考え方だ。
でも僕は違うと思う。見た目とスタイルは、バイクに乗る気持ちよさの一部だ。かっこいい道具を手にした瞬間、それだけで乗り出したくなる。逆に、道具が思考の邪魔をするようでは——ポケットを探る、バッグを開ける、荷物を入れ替える——そのたびに、気持ちよさが削られていく。
だからMOTOREALのプロダクトは、使い勝手を後付けで考えない。「手にした瞬間に、乗り出したくなる」という状態を、最初から設計する。
見た目と機能は、トレードオフじゃない。両立できる。そう信じて、一から体験を考える。
02
REAL MATERIAL
素材が、すべてを語る。
エンジニアとして働いていたとき、素材の選定に何週間もかけることがあった。強度、耐久性、質感、コスト——それだけでも複雑なのに、MOTOREALではさらに「バイクを降りた後も自分のスタイルの一部であり続けるか」という基準が加わる。
バイク用品だからといって、ファッションを妥協する理由はない。
雨に強く、軽く、しなやか。でも同時に、街を歩いていても浮かない。そういう素材を、時間をかけて探す。タンクバッグに使った姫路レザーも、何度も触って、走って、確かめた上で決めた。
妥協した素材は、すぐに嘘をつく。本物の素材は、時間とともに育つ。
03
REAL MANUFACTURING
意図が、そのまま手に届く。
ものづくりの現場で学んだことがある。図面には公差がある。プラスマイナス何ミリという許容範囲だ。ほとんどの場合、その範囲に収まればいい。
でも日本の職人たちは違う。ギリギリじゃなく、ど真ん中を狙ってくる。誰かに言われたわけでも、評価されるわけでもない。ただ、それが自分の仕事だから。
MOTOREALが日本のタンナーと縫製工場にこだわるのは、その精度があるからだ。デザインで考えたことが、素材の特性を活かしたまま、寸分違わず製品に宿る。設計と製造のあいだで、何かが失われない。
どれだけ良い設計と素材があっても、製造で妥協すればすべてが崩れる。
この3つが揃って、はじめてMOTOREALのプロダクトと呼べる。
どれか一つでも欠ければ、「それっぽいもの」にはなれても、本物にはなれない。そういうブランドがすでにたくさんある。だから作る意味がある、とも思っている。
バイクも、街も、かっこよく。その言葉を本気で実現するための、3つの約束だ。
バイクも、街も、かっこよく。
MOTOREAL